
私は月1回の温泉をご褒美にしてるOL!
掛け流しにこだわり、温泉宿を女性目線でご紹介しています。
今回は埼玉県は行田にある「湯本天然温泉ホテル」さんに一人で宿泊してきました。


- お部屋で掛け流しの重曹泉を堪能できる!!
- 東京駅から電車+バスで約2時間でアクセス可
- めっちゃ快適なお部屋、ビジホです
都内からも近い埼玉は行田で、掛け流し温泉の客室露天風呂付きのお部屋があるなんて…!お部屋も広くて快適で、食事処のうどんが激ウマ。これは再訪待ったなし。
スーパー銭湯にビジホが併設しているタイプの宿泊施設でした。普段ご紹介しているような温泉宿とは少し異なりますが、流行りのご褒美ビジホステイに最高の温泉がついていると思っていただければ!




行田 湯本天然温泉ホテルの露天風呂付き部屋に一人泊
【行田 湯本天然温泉ホテルのアクセス】埼玉行田にありアクセス良し!最寄の吹上駅からはバス約10分+徒歩13分
- 埼玉県行田市佐間1456-1
- JR吹上駅からバス約10分、その後徒歩13分
- 東京駅→吹上駅は高崎線で1時間ちょい
湯本天然温泉ホテルへはまずは高崎線に乗り、吹上駅で下車。


吹上駅の北口改札を出て階段を降ったところにバス停があるので、そこから路線バスに乗車します。


約10分乗って「産業道路」で下車、料金は250円でした。SuicaやPASMOが使えます。




そこからは県道77号線を13分ほど歩くと湯本天然温泉ホテルが見えてきました。ちなみにすぐ向かいにセブンイレブンもあっておこもりビジホステイには最高の立地。
写真に写っていないですが駐車場も300台収容できる広々としたものでした。もちろん無料です。


入り口には「天然温泉」の立派な立て看板とタヌキの置物がお出迎え。看板にもある通り、こちらの温泉は埼玉では珍しい重曹泉です。


こちらはスーパー銭湯にビジネスホテルを併設しているタイプの施設なのでまずは靴をロッカーに入れます。ロビーはいかにもスーパー銭湯といった造り。
受付でチェックインをして館内の説明をしていただき、お部屋へ向かいます。
【行田 湯本天然温泉ホテルのお部屋】客室露天付きの和室をチョイス!高級旅館のような綺麗な内装




今回宿泊する露天風呂付き客室は3階にあります。廊下はかなり高級感がある”いい旅館”といった感じ。電子レンジがあるのも嬉しい!


温泉付き客室はいくつか種類があるのですが、今回はその中でも最も部屋数の多かった和室にしました。モダンで綺麗な現代的な高級旅館のよう。ちなみに露天風呂がついていない客室もあるので予約の時はご注意ください。


テレビを見たりくつろぐのにちょうど良いローテーブルと椅子。ちなみにテレビはインターネットテレビでYouTubeも見られました。




加湿機能付きの空気清浄機と、ミニ鏡台。無料のお水が1本と、インスタントの飲み物がいくつか用意されていました。湯呑みではなく、保温マグです。


ミニサイズの冷蔵庫は空っぽですので買ってきたものを冷やせます。


お布団はリネン類がパリッとしていて清潔!




アメニティはスーパー銭湯にありがちなメッシュの袋に入れられています。大浴場にこのまま持っていけるスタイル。浴衣も用意されていました。




中身は浴衣と、バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシ、ボディータオル、綿棒とコットンのセット、ブラシ、剃刀、髪ゴム。そして個包装のクレンジング、マッサージジェル、オールインワンジェル。これは女性には嬉しい!




一応部屋風呂もありますがこちらは温泉ではありません。ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーも一式用意されていました。


ドライヤーは最近よく見るサロニアのもの。








元々はそれぞれ6畳間だったお部屋を繋げたのでしょうか?お手洗いと洗面台は2つずつありました。
高級旅館の内装で快適性をビジホレベルに引き上げました、といった感じのお部屋でした。とても良き。
【行田 湯本天然温泉ホテルの温泉】掛け流しの重曹泉を独り占め!湯量も泉質も最高
さてさて楽しみにしていた部屋風呂!正直部屋風呂が今回の滞在を決めた理由です。
成分表などは公式HPにて公開されています。


露天風呂はこんな感じでベランダ部分にあり、部屋から一歩でアクセスできます(笑)。脱衣所やシャワーはベランダにはないです。シャワーは部屋内のお風呂で済ませておくとGOOD。


壁に埋め込まれたこの蛇口を捻ると温泉が出てくる仕組みです。




なかなかの勢い&湯量です。お湯を白い湯呑みにすくってみたところほんのり黄みがかっています。
浴槽自体は部屋風呂としてはやや広めで、大人二人入れるかな?という大きさ。


温度も適温で入りやすいです。源泉温度が43度なのでもしかしたら加温していないのかしら?お湯の量を調整したり、貯めて時間を置いてから入ったりして自分好みの温度でじっくり入れるのも嬉しい。
重曹泉らしくお肌ツルツルになりました。


風呂上がり後すぐにお部屋でビールが飲めるのも温泉付き客室の良いところ。
ちなみに宿泊者はスーパー銭湯のお風呂も無料で入り放題なのですが、私は結局お部屋の温泉ばかり入ってしまい行きませんでした。サウナもあるようなので次回リベンジします。
【行田 湯本天然温泉ホテルの食事】スーパー銭湯のお食事処を利用。うどんが想定外に美味しかった…!
湯本天然温泉ホテルでは食事付きのプランはありませんが、スーパー銭湯らしくお食事処があるのでそちらで食事をいただけます。
メニューはお部屋にも置かれていました。まずはスーパー銭湯らしいお食事メニュー。








そしてお酒のアテになりそうなメニュー。




ドリンクメニューはお部屋にはなかったです。


お食事処は別館2階にあるので移動。どうやら大衆演劇もやっているようです(別料金)。


お食事処は畳敷きの大広間といった感じの造りで立派なテーブルと椅子が置かれています。まずこのお座敷に上がる前にある券売機で食券を購入し、それをスタッフさんに渡します。フードコートでもらうような呼び出しベルを渡され、鳴ったら自分で取りに行くスタイル。


まずはビールで乾杯!600円でした。


名物のうどんとかき揚げをいただきました!このうどんが想像をはるかに超えて美味しかった!地元の製麺所の麺はもちもちでコシがすごい!つけ汁も豚とネギの出汁がよく出ていてアツアツで美味いの一言です。
880円で平日だと大盛り無料だそうです。普通盛りでも400gくらいあるらしいので私は普通盛りにしました。


そして具沢山なかき揚げ。大ぶりなエビが3尾入っていてサクサクで美味しい!これで250円はお得感もあります。



スーパー銭湯と侮るなかれ
ちなみに朝ごはんは道を渡って向かいにあるセブンで調達しました。
【まとめ】お部屋で温泉が楽しめてご飯も美味しい!何より気軽に泊まれるのがありがたい宿


↓以下、主観ゴリゴリの感想
アクセスのしやすさ
東京駅から1.5時間ほどでアクセス可能。「遠くまで行く余裕・元気はないけれど温泉に入りたい…!」って時におすすめ。なんなら平日の仕事終わりにチェックインして仕事の疲れを癒し、朝からまた温泉で活力をつけてそのまま出勤も可能かも。
料金
客室露天風呂付きでこのお値段は満足度高め。お部屋も広く快適で普通のビジホに泊まるより断然良い。
温泉
さらっとクセのない入りやすい温泉。美肌効果も高く、また部屋に温泉があるので自分の好きな時に入れるのが良い。宿泊者は大浴場も入り放題。











