
私は月1回の温泉をご褒美にしてるOL!
掛け流しにこだわり、温泉宿を女性目線でご紹介しています。
今回は福島県は磐梯熱海温泉にある「湯kori」さんに一人で宿泊してきました。
- 磐梯熱海駅から徒歩30秒の立地!車なしでいける
- pH9.3の美肌の湯。もちろん掛け流し
- 朝カレーもできて気楽に泊まれる宿


東京からめちゃくちゃ簡単にアクセスできて、肩肘張らずにカジュアルに泊まれるのが推しポイントです。温泉ももちろん掛け流し。
老舗旅館をリノベしてカジュアルに泊まれる宿です。食事も割と簡単なものなのですが、総じて宿泊体験としての価値が高く、コスパも良く、こういう宿は今後需要が高まるんじゃないかなと思いました。




湯koriに女一人泊
【湯koriのアクセス】JR磐梯熱海駅の目の前!東京からは電車だけで簡単に行けるので車がなくても大丈夫
- 〒963-1309 福島県郡山市熱海町熱海1丁目109
- 郡山駅→最寄りの磐梯熱海駅はJRの在来線で20分くらい
- 東京→郡山は新幹線で1.5時間かからない



アクセスのしやすさ【星5つ】


公共交通機関だけでアクセスできます。東京駅→郡山駅→磐梯熱海駅、東京郡山駅間を新幹線に乗ればトータルで2時間くらいしかかかりません!最高。


湯koriの最寄駅はJR磐越西線の「磐梯熱海駅」。なんと駅から徒歩30秒の好立地です。まじで、笑っちゃうくらい駅の目と鼻の先でした。


チェックインは16時からと少し遅め。私は一人で温泉に行く時は観光はほぼしないので、16時チェックインだと家を遅く出られる(=ゆっくり寝られる)ので結構好きです。詰め込み旅行は性に合わないのです。




売店も兼ねたフロントとカフェ&バー。チェックインはこのカフェ&バーで座って案内されました。


ウェルカムドリンクをいただけるのですがなんと!福島の日本酒もあるということでここはもちろん日本酒で!!本宮市にある大天狗酒造さんの「卯酒」というお酒です。このお酒、フルーティーで美味しかった!
ここで館内の説明を受けたり食事の時間を決めてお部屋へ案内していただきました。




階段近くにはズラリと並ぶレトルトカレー。(明日の朝食に出てきます)
【湯koriのお部屋】昭和レトロ×快適性。湯koriの最安和室“千鳥”
湯koriさんには全10部屋あり、プロジェクター付きのお部屋もあるのですが今回は一番オーソドックスな(?)和室を選びました。千鳥という一番安いお部屋です。


昭和の建物を生かして良い塩梅にリフォームされています。6畳の和室+広縁つき。




トイレと洗面台もあります。この価格帯で部屋に水回りつきはとてもありがたいです。




お布団は自分で敷くタイプ。ビフォーアフター。


アメニティはバスタオル、フェイスタオル、歯ブラシのみ。浴衣はありませんので自分でパジャマを持参されたし。1階でいくつかアメニティの販売はあるらしいです。


きっと昭和から使っているであろう座卓と、小さめだけれどテレビもあります。


広縁の奥にはデスクもあるのでワーケーションとかにも良さそうですね。そういえばチェックインの時に「お仕事ですか?」と聞かれたので仕事で泊まる人も多いんだろな(特に一人だと)。




続いては共有スペース。お湯、冷たいお水、そして立派な電子レンジが置かれています。


冷蔵庫は共用。名前を書いて入れるスタイル。ゲストハウスだった時期もあるとかで、その名残を感じる共有スペースでした。
【湯koriの温泉】とろみのあるアル単泉が掛け流し、テンションの上がる美しいお風呂


温泉は大浴場と小浴場の2つがあり、朝夕で男女が入れ替わります。
- とろみのあるアル単泉が掛け流し
- 入浴時間は16〜22時、6〜9時半とやや短め
- 大浴場の美しいタイルは一見の価値あり
大浴場




脱衣所はシンプルながらも清潔です。


ドライヤーはサロニアのもので風量もしっかりしていました。
スキンケア等は一切ないので持参しましょう。


タイルの女性はゆりこさんというそう。こちらは元々は小松屋という旅館だったそうなのですが、その旅館の創業の昭和37年から宿泊者を見守っているそうです。




シャワーは3つあり、シャンプー・コンディショナー・ボディーソープは備え付けられています。




古いケロリンの桶、西洋風の置き物…昭和を感じさせてくれます(好き)。


お湯自体は無色透明でクセがないんですが、ややトロッとした触り心地です。


42-3度かな?なかなか良い感じにオーバーフローもしており、フレッシュ。


硫酸イオンも豊富に含まれているのでお風呂から出た後もしっかり保湿されてお肌がしっとりとととのいました。
それにしても美しいお風呂でテンション上がりましたね〜。
小浴場


朝入ったもう一つのお風呂には、ゆりこさんではなく…


狸がいました(笑)。
小浴場とはいうものの、大人4-5人は入れる大きさでしたよ。
【湯koriの食事】シンプルな食事だが、それが良い
夕食、朝食ともにロビー横のカフェ&バーでいただきます。
夕食


夕食は選べる丼。通常は1700円で提供しているメニューだそうで1ドリンク付きます。アルコールも選べます。


私はガパオライスと生ビールにしました!カフェランチみたいなメニューですが美味しいしサクッと食べられるしこれはこれでとても良いです。




ちなみに居酒屋メニューもありますので食べ足りない方は追加オーダーもできます。
朝食


朝食はカレーかピザトーストから選べます。私は小辛のシュリンプカレーにしました。スープはコーンスープで、アイスコーヒーでお願いしました。
このカレーはレトルト食品メーカーNISHIKIYAさんのもので、レトルトとはいえ侮れない美味しさでした。
食事は朝夕ともにこんな感じでかなりカジュアルな感じでしたが、サクッと食べれて私は結構好きかも。
こういうスタイルの宿、もっと流行ってもいい気がする!
まとめ:こういうカジュアルに泊まれる温泉宿は今後絶対流行るはず!


アクセスのしやすさ
JR磐梯熱海駅から徒歩30秒とアクセス抜群。新幹線+在来線で2時間くらいでアクセスできちゃいます。福島って案外近いんだよな〜〜。
料金
二食つきで10800円。総じてコスパは高いと思える宿。
温泉
磐梯熱海では珍しい掛け流しが楽しめる。とろとろのアル単泉はオーバーフローもしていて大満足。
食事
食事自体は簡単なものだけど、サクッと気楽に食べられる宿もたまにはいいかも。ウェルカムドリンクが地酒だったり夕食のドリンクにアルコールが選べるのも個人的に高評価。