明礬温泉は別府駅からバスで30分ほどの場所にある温泉地です。そこら中で温泉が沸いている別府でも最も標高の高い場所にあり、様々な泉質のお湯が楽しめるのが明礬温泉の特徴です。
そこで絶対に食べたいのが老舗旅館「岡本屋」さんがやっている売店で販売されている地獄蒸しプリンです。
別府駅からわざわざバスに乗ってでも食べに行く価値のあるプリンだと思います!
わざわざ食べにいきたい明礬温泉岡本屋の地獄蒸しプリン
地獄蒸しプリンが食べたい。岡本屋売店の場所
バスから降りた瞬間に硫黄の香りがふわっと鼻をくすぐったら、それが明礬温泉に着いた合図です。
そんな「地蔵湯」というバス停で降りたなら、目の前にあるのが岡本屋売店です。
すぐ近くにある高級旅館岡本屋さんがやられている飲食店でして、岡本屋さんは本当に評判の良い旅館さんなのでいつの日かリッチになって泊まりたいと思っています。
この日は学生さんの長期休みとかぶってしまったのかたくさんの若いカップルやグループが……
キャピキャピした雰囲気に圧倒され、一度は入ることを断念しかけましたが初志貫徹。
私はプリンが食べたいんだ!!
地獄蒸しプリンが食べたい。岡本屋売店の営業時間・定休日
岡本屋売店の営業時間は朝8時半から夕方18時半までです。ラストオーダーは17時半までとなっています。
定休日はなし、無休です。
朝早くからやっているのがありがたいですね。カップルたちの雰囲気に気圧されかけた時「明日の朝くればいいか…」と一瞬弱気になりましたが、すぐに強気な自分が(というより食欲が)勝ちました。win。
地獄蒸しプリンが食べたい。岡本屋売店のメニュー&店内
てなわけで強い意志を持ってカップルをかき分けて店内に入ります。
レジの上には写真付きのメニューが。うどんなんてのもあるのね。
今回は絶対にプリンだと心に決めてきましたので、1ミリの迷いもなく地獄蒸しプリンを注文しました。
(明礬温泉に行く前に六盛さんで別府冷麺をいただいていましたが、デザートは別腹です)
Suica使えました
プリンはレジでそのまま渡されるので自分で席を見つけて座ります。
ちなみに外にも飲食できるスペースがあって、天気の良い日だったのでそちらの方が混んでいました。
テーブルの上に置いてあったメニューがこちら。
甘味のメニューを見る限り、やはり一押しは地獄蒸しプリンの様子。地獄プリンをアレンジしたプリンソフトやプリンアイスも気になります。
しんちょきもちというのはさつまいもを使った大分県の郷土おやつだそうです。
軽食のメニュー。
軽食だとうどんだけじゃなくてとり天まであるので、ちょっとした食事にもいいかもしれません。
ああ、ただビールが缶ビールなのが個人的にちょっと残念かも。できれば生ビールだったら嬉しい(私が)。
こんなご時世なのでお持ち帰りメニューもあります。みた感じ、うどん以外はほとんどテイクアウトできそうな感じです。
岡本屋売店の地獄蒸しプリン 330円
いい感じの窓側の席をゲットしたのでそちらでプリンをいただくことにします。
そしてこちらが私が強い意志で注文した「地獄蒸しプリン」330円です。
見たらわかる、美味しいやつやん!!
今流行りの”かためのプリン”というやつでしょうか?型から出してなお綺麗な富士山の形を保っています。
食べてみるとこってり濃厚で卵感が強めのプリンです。
何だろう、密度の濃いプリンって言ったら伝わるでしょうか??とにかく濃厚で”重い”プリン。材料ももちろんこだわってらっしゃるのでしょうが、源泉温度がかなり高温の明礬温泉の蒸気で蒸したからこそ得られる食感や味なんだと思います。
カラメルソースは絶妙なほろ苦でこれが絶品。洗練されすぎていない感じの程よく家庭的なプリンなんです。食感滑らかだけれど都内の高級店のプリンのように滑らかすぎることもなくやや家庭的というか。
昔母が作ってくれたプリンを思い出させるようなちょっと素朴で家庭的で、でもしっかり美味しいプリンでした。
これは人気になるのも納得
岡本屋売店の地獄蒸しプリンはわざわざ食べに行く価値あり
明礬温泉は別府駅からは少し離れておりバスの本数も少ないのが難点なのですが、それを加味してもわざわざ食べに行く価値のあるプリンだと思いました。
明礬温泉には日帰り入浴できる施設もあるので温泉を楽しんだ後にプリンを食べるという流れもいいかも。
別府では他に六盛トキハ別府店さんで別府冷麺もいただきました。
別府には美味しいものと素晴らしい温泉がたくさんあるのでぜひ長期滞在したいです。
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