
私は月1回の温泉をご褒美にしてるOL!
掛け流しにこだわり、温泉宿を女性目線でご紹介しています。
今回は群馬県は草津温泉にある「ヴァンベール」さんに一人で宿泊してきました。


- こだわりの洋食がおいしすぎる!特に朝食のスコーンは絶品
- 万代鉱源泉がかけながしで貸切で入れる
- お部屋リノベされておりどこも清潔感があって快適
とにかく食事が美味しい宿でした。使えるものは地場のものを使い、メニューも詳しくご主人が説明してくださるのがとっても好印象。全6室に対して貸切温泉が3つあり、空いていれば予約なしでいつでも夜通し入れます。
一人旅というよりはどちらかというとカップルや友人旅行の方が楽しめるタイプの宿かなと思いました。二人泊だと二食付きでも一人あたり1.5万円〜で泊まれます。とはいえ一人泊でもプラス料金も控えめでプランもたくさん用意されているので、草津で美味しい洋食と温泉を楽しみたい人におすすめの宿です。




ヴァンベールに一人泊
【ヴァンベールのアクセス】バスターミナル徒歩10分、湯畑15分。観光客の少ない静かなエリア
- 群馬県吾妻郡草津町草津246-46
- 東京駅から草津までは高速バスで4~5時間
- バスターミナルから徒歩10分
ヴァンベールさんは群馬県草津温泉にあるご夫婦で経営されている全6室の小さな宿です。


今回もお決まりの高速バスで草津に到着。私のブログをずっと読んで下さっている方はもうお気づきかもしれませんが私は中距離までなら高速バスを愛しています。草津は終点だから乗り換えとか乗り過ごしの心配なく寝ていられるのが最高。


ちなみに高速バスの予約は楽天トラベルでクーポンを取ってから行うのが最安になることが多いのでオススメです。


バスターミナルからは徒歩10分ほど。写真中央奥に写っている人気宿のラビスタ草津ヒルズがある方面です。


これが途中から中々な坂が続きまして…。足腰の悪い方は別のルートで行くか、タクシーを利用するのがおすすめかも。


ラビスタを通り越して少し歩くと、本日の宿ヴァンベールさんが見えてきました。


湯もみの板とたくさんのワインボトルがお出迎え。呼び鈴を押すと旦那さんが出てきてくださり、チェックイン。館内と食事の案内を受けてお部屋へ向かいます。


こちらはロビー横のスペース。プロジェクターで現在の湯畑の映像が映されています。観光ガイドブックや空のワインボトルなども置かれていておしゃれな雰囲気。


館内は洋風な感じなので踊り場の窓も素敵でした。
【ヴァンベールのお部屋】シンプルながらも機能的で快適なお部屋。2023年にリノベ済み
ちなみに建物自体は築40年ほどらしいのですが、2023年に全館リノベーションしたそうです。
今回宿泊したのは「ツイン+エキストラベッド」のお部屋。ですのでおそらく大人3人までは泊まれるお部屋なのかなと思います。眺望良好なお部屋とのことで楽しみです。


扉を開けると右手にメインのお部屋、奥&左手が洗面台とお手洗いです。まずはお部屋から。


お部屋はシンプルな洋室。一人泊でしたのでベッドメイキングされているのは1台のみ。手前のソファがエキストラベッドになるのかな?
角部屋なので窓が両面にあるのもとってもいいですね!


景色が良い!どうやら向かいは国の保有林?崖?らしく遮るものがないです。


反対サイドから見るとこんな感じ。ソファ、テレビ、テーブルなどなどは集約して置いてあります。


ソファに腰掛けていい感じにテレビが見られる造りです。このミニマルな感じ、結構好きかも。




お水は置かれていませんが、一階にウォーターサーバーがあるのでそこから自由に汲めます。あと個人的にはコーヒーがインスタントではなくドリップバッグだったのが嬉しい。




お布団もシーツ類がとてもパリッとしていて清潔。そして寝心地◎でした。枕元にコンセントがあるのも、寝ながら充電する派としてはありがたいです。


浴衣、ハンガーラック、アメニティ類、冷蔵庫も1箇所に機能的に置かれていて無駄がありません。


浴衣、バスタオル、そしてフェイスタオルが置かれています。予約サイトにも書かれていましたが歯ブラシやブラシなどのプラスティック類はないのでご注意を。


これは1階にあった掲示ですが、エコの観点からスタンダートなお部屋ではプラスティック類を廃止したとのことです。


続いては水回り。シンプルだけど綺麗な洗面台です。お手ふきタオルがあるのがありがたい。


お手洗いは最新式で蓋が自動で開閉するものでした。
お部屋はシンプルでしたが機能的に作られていてとても快適でした!


2階には談話スペースもあり、こちらも景色◎。ポットと電子レンジもありましたよ。
【ヴァンベールの温泉】3つの貸切風呂が空いていれば好きな時に利用可能。万代鉱源泉がかけ流し


- 万代鉱源泉がかけ流し、3ヶ所の貸切風呂
- 夜通し入れる
- 湯量を絞ってかなり適温で入れる(温泉マニア的にはちょっと残念…)
ヴアンベールにあるお風呂は3つでいずれも貸切で入ることができます。予約も必要なく、空いていれば鍵をかけて自由に入れる感じ。客室が6室に対してお風呂3つなので、私が泊まった時はいつでも最低1つはお風呂は空いている状態でした。
温泉分析表は詳細なものはなく、約30年前の手書きの味のあるものが掲示されていました。万代鉱源泉を引いており、しっかり掛け流しでした。


フロントとお風呂の間の場所にウォーターサーバーが置かれており、自由に飲むことができます。しっかりと冷えたお水も常温のお水も、お湯も出るタイプです。




お風呂入口には自由に使えるタオルが置かれています。そしてホワイトボードに各お風呂ごとの温度が書かれていましたが、実際に入ってみてこんなに熱くはなかったのであくまでご参考までにかな。




ドライヤー室(?)はお風呂とは別で2つありました。小さめの洗面台も一緒に。このドライヤーの風量は普通でした(毛量多い族より)。


まずは一番人気がありそうな半露天風呂が空いていたのでそちらに入ることにします!脱衣所自体はかなりシンプルな造りです。


服を入れる藤のカゴが可愛い!きっと昔から使っているものなのだと思うのですが、温泉旅館でも最近あまり藤のカゴは見かけないですよね。
肝心のお風呂はどんな感じでしょうか。


ほう……(感嘆のため息)。
これはスーパーグッドルッキング半露天なのでは…。この開放感と景色、素晴らしいです。


シャワーは1つ。お風呂自体あまり広くないので、シャワーのお湯をお風呂に入れないように頑張りました。


シャンプー&コンディショナー、ボディーソープに加えてクレンジングオイルに泡の洗顔料、男性用のシェービングジェルに洗顔料と中々充実。洗顔料が泡で出てくるタイプなのがすごく”わかってるな”って思います。
ではいざ、入浴。


お湯はかなり適温で入りやすい。そして何より景色が最高ですね。


草津の湯なのに、こんなに適温なことある??と思ったらこちらのお風呂は温泉の投入量がかな〜り絞られていました。普通の方は入りやすくて嬉しい温度だと思うのですが、ザーザー掛け流しを愛する温泉マニアとしてはこれはちょっと残念なポイントです。
次のお風呂行ってみましょう。脱衣所は全て同じような造りだったので割愛。


こちらは石風呂。半露天風呂と比べたら景色は劣りますが、それでも窓が大きくとられていて気持ちの良い造りです。


こちらにはシャワーが2つありました。全体的な造りも半露天風呂より少し広かったように思います。




お湯の投入量はこちらの方が圧倒的に多かったです。試しに容量1Lの手おけがどのくらいでいっぱいになるか測ってみたところ、10秒でした。つまり6L/分ですな。


というわけでこちらの方がお湯も熱くて個人的にはお湯の鮮度も良い気がしました。硫黄の香りや肌への刺激は控えめですがそれでも力強さを感じる草津の湯。好きです。


最後は檜風呂。こちらは浴槽はこぢんまりした感じです。


こちらはシャワーが2つ。


こちらも湯量は石風呂と同じくらいでした。
【ヴァンベールの食事】幸せな気持ちになれる美味しい洋食。朝のスコーンが絶品だった
夕食
夕食は18時半、朝食は8時からの固定でフロント横にあるお部屋でいただきます。
大広間とは呼べない中広間(?)くらいの食事会場でテーブルが5つくらい置かれていました。この日は私の他はカップルが二組だったのですが、特に衝立などはなくプライバシー感はあまりないです。一人旅だと気になる人は気になるかな〜。


テーブルには既に美味しそうな色とりどりの前菜が!ここで宿のご主人から案内があり、夕食をオーダーしている人は飲み物が一杯サービスされるとのこと。ミニスパークリング(2名で一本)、グラスワイン、グラスビール、角ハイボール、梅酒、ソフトドリンクの中から選べるそうです。




通常のドリンクメニューはこちら。食事は洋食なのですが、意外なことにドリンクはワインのラインアップはそこそこ。もしかしたらワインリストなどもあるのかもしれませんがこの時は頼んでいるお客さんもいなかったので結果は分からずじまい。
個人的にはキリンの極上一番搾りが気になる。「2016年にノミネート店に選ばれました。キリン様から感謝状も頂いた自慢のビール」なんて書かれたら頼むしかないじゃないですか!
ということでサービスドリンクはキリンの一番搾りをお願いしました!


しっかりと冷えていてまろやかな口当たりながらも喉越しがよくて確かに美味しい!そして泡が細かい!!いつもバーミヤンで飲んでいるキリンと素材は同じはずなのにこうも違うの!?とびっくりです。


お品書きもしっかり書かれていてワクワクします。


お皿に綺麗に盛られた前菜6種。キュウリと人参のマスタードサラダ、キノコのマリネ、ギンヒカリのカルパッチョ 、蓮根のバルサミコマスタードソテー 、牛すじ肉の赤ワイン煮ココット仕立て(グラタン)、紅白ピクルス。
グラタンは熱々の状態で提供されます。どれもとても手の込んだお食事でとても美味しかったのですが私としては特にキュウリとニンジンのマスタードサラダがさっぱりとしながらもマスタードの風味が効いていて美味しかったです。


グリッシーニの生ハム巻き、ロゼットサラミとスモークチーズのピンチョス。生ハムは臭みのない食べやすいものでサクサクとしたグリッシーニとの相性抜群。そして全部ビールと合う。
前菜の段階で既に満足度がとっても高いです。


続いてはスープ、なのですがあまりにもビールが美味しかったので追加でジョッキを注文。


新人参の豆乳ポタージュ。こちらもしっかり熱い状態で提供されます。
人参と豆乳がほんのりの香る優しいスープです。と、思えば胡椒のパンチが効いていて食べ応え抜群。食事はプロの方ではなく奥様が作ってらっしゃるそうなのですがプロ顔負けの美味しさ。


メインディッシュは大和豚の煮込みドミグラスソース。予約の段階でパンかライスか選ぶ必要があるので私はライスを選んでいました。ちなみにライスは大中小から量も選択可。


お肉ホロッホロで、本当に豚肉?と思うほど!そしてソースが濃厚でめちゃうまなんです。
野菜は反対に味付けされてないので良い箸休めになります。ご飯が進む味付けです。


最後のデザートは米粉のココアブラウニー。しっとりとしていて濃厚でこちらも美味しい。コーヒーか紅茶をいただけるのですが私は夜カフェイン激弱人間なので今回は飲み物はパス。ご主人が「代わりに牛乳とかおもちしましょうか?」と言ってくださったのですが、実は乳糖不耐症で牛乳も避けているのです…。お気遣いとても嬉しかったです。
前菜からデザートまで全てしっかり美味しく、満足度120%の夕食でした。他の方のブログを拝見した時は「ちょっと量は少ないかな?」と思ったのですが全くそんなことなくボリュームもしっかり。お腹いっぱいです!
朝食


朝食は夕食と同じ会場同じ席でいただきます。着席するとご主人がメニューを説明してくださり、そして飲み物がコーヒーか紅茶(お代わり可)、もしくは牛乳から選べます。


メニューは手書きの黒板にも書かれていて嬉しい。こだわりポイントが書かれているのがすごく良い!


地場野菜のサラダ、コールスロー、ハッシュドポテト、高崎ウィンナー、榛名の卵で作ったスクランブルエッグ。サラダはもりもりでかなりのボリューム。そしてドレッシングがアンチョビと醤油で作ったものなのだそうですがとても美味しい。


野菜たっぷりのコンソメスープ、バナナ入りヨーグルト、リンゴジュース。


焼きたてのパンを持ってきてくださりました!自家製のフォカッチャ、クロワッサン、そして緑茶を練り込んだスコーン。このスコーンが絶品で!バター不使用だそうで食感軽めで食べやすいのですが、静岡のぐり茶がふんわりと香ってとっても美味しい。幸せな気持ちになれる朝食でした。
朝晩ともに食事の満足度がとても高くて「ああ素敵なペンションに泊まっている〜〜」と思える内容でしたよ!
まとめ:食事が美味しく快適に泊まれる宿。美味しい洋食が食べたいなら草津はこちらで


アクセスのしやすさ
草津までの交通手段は豊富。バスセンターからは徒歩10分ほどだが坂が険しいため足腰に不安のある人は車やタクシー推奨。
料金
二食付きで1.8万円と安くはないが満足感のある滞在だった。貸切風呂、食事、快適性を考えれば妥当。二人泊の場合は1.5万円〜泊まれるので泊まれるのでお得感はあると思う。
温泉
万代鉱源泉が適温でかけ流されている。が、適温にするため湯量を絞って調整しているのが温泉マニア的にはかなり勿体無いポイント。湯量と温度、どちらに重きを置くかは好みによると思う。
食事
朝晩共にとても美味しい洋食をいただける。食事の満足度が異様に高い宿。









